〜農とは、天地に浮かぶ大きな舟〜

「農の舟」プロジェクトについて

 

〜農とは、天地に浮かぶ大きな舟〜
名著「農本主義のすすめ」を執筆された宇根豊さんの言葉です。
誰が教えることもなく、季節を彩る花々は毎年同じ頃に咲き、大自然の営みは、繰り返し、繰り返し。
自給自足をベースに足りないものだけを外から調達していた元々の社会では、競争することもなく、効率性も生産性も、気にする必要はありませんでした。
農とは、農業とは違い、食料生産だけでなく、天地自然に抱かれ、それと同時に天地を支える営みです。
時を忘れ、我を忘れ、経済など眼中になく、丁寧に丁寧に真心を込めて、百姓仕事に没頭する・・・、そして、ハッと我に返ると、天地自然に囲まれた自分がいる。マネーに翻弄される前の本来の農とは、そんな幸せなものだった筈です。
沖縄サミットで提供されたワインで有名な、こころみ学園のココ・ファームは、1950年代に栃木県足利市で、特別支援級に通う中学生たちとその担任教師によって、山の急斜面に葡萄畑を開墾したのが始まりです。今では、知的障害を持った子供たちが、日に焼けた寡黙な農夫に成長し、障害者や健常者の垣根なく、皆が生きいきと力を発揮できる場所になっているそうです。
資本主義的な弱肉強食の社会ではなく、農を土台に皆が助け合い、全ての世代が共に集って、分け隔てなく人間らしく生きてゆける元々あったそんな地域社会が、私たちの施設に通って下さっている子供たちと一緒に築けてゆけたら・・・。
そのような大きな夢と志をもって、「梅染プロジェクト」との相乗効果も視野に入れながら、「農の舟プロジェクト」をキックオフさせます。
ご飯一杯は、お米3000粒です。3000粒のお米は、3株分の稲に相当します。そして、稲3株分の広さの田んぼで、オタマジャクシが35匹生きて行けます。赤とんぼ1匹なら、ご飯3杯分、メダカ1匹なら、83杯分。
そんな環境教育と食育や情操教育も兼ねた療育を子供たちに注ぎながら、天地の息吹を受け止め、美しい田園風景の中で、一緒に汗を流しませんか。きっと、一生心に残る幸せな時間になると思います。
合掌
                       一般社団法人ひかり 代表理事 生田一舟

田んぼのある場所

この度、私たちがお借りすることのできた約1反の農地は、静岡県伊東市の
大室山麓に広がる池(いけ)地区という大変美しい田園地帯にあります。
この田園に注ぐ鳴沢川の辺は、天皇皇后両陛下が散策されたこともあります。
放課後等デイ,発達障害,学童
(お写真の随員は、お世話になっている「めんだっこスクール」代表の浜野秀保様)
なお、本プログラムは、この地区の区長をされておられる方のご厚意により、実現しました。

平成29年度 作付け計画

今年の田植えは、CD番の田んぼにて実施しました。

 

C番の半分には、コシヒカリとハッピーヒル、残り半分には餅米、D番は全て餅米です。

 

A番B番は、トウモロコシや豆類、△地には、梅染工房用の藍や露草を植え付けました。

 

但し、本年度は、新地での作付け作業初年でもあり、試験的要素を優先します。

 

詳細は、事務局のある伊豆小室山ひかり 施設長 星野(0557−52−6824)まで。

 

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案内チラシ

放課後等デイ,発達障害,学童
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